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免疫治療11「抗原提示細胞の役割」

花が咲き誇り、一年中で最も生命活動が盛んな季節になりました。今回はもっとも免疫治療において大事なお話をします。免疫反応が起きるために最も重要な役割を担っています。

【重要】抗原提示細胞の役割

きわめて有用な免疫賦活作用を持っているのが抗原提示細胞です。いろいろな免疫細胞集団がその役割を担っています。

 

免疫で最も大事な「異物の認識」を最初に行なう重要な役割を演じています。抗原提示細胞は主に皮膚、リンパ節、脾臓、消化管をはじめとする粘膜上皮や胸腺に存在しています。それぞれの部位において、異物である外来抗原を効率的に認識できるように抗原提示細胞が配置されています。皮膚では抗原提示をランゲルハンス細胞が行います。

 

ランゲルハンス細胞は皮膚組織内で突起をアンテナのようにだしており、異物を認識すると所属するリンパ節へ自ら移動して、そこでヘルパーTリンパ球へと異物の抗原を効率良く伝えます。リンパ節や脾臓では濾胞樹状細胞が抗原提示細胞の役割を演じています。濾胞樹状細胞は移動性を持っていませんが、各々が強力な細胞間の結合をしており、ネット状の安定的な濾過装置を形成しています。流れてくる抗原となる異物を網で捕捉することで抗原提示の機能を発揮します。

 

 

抗原提示細胞として最も活躍するのがマクロファージです。マクロファージは血液中を遊泳しており、血液中の異物を捕らえたり、炎症が起こればそこに急行して侵入した敵と闘ったり、死んだ細胞を処理します。

 

主な働きが食作用で、異物を貪食して消化してその一部を抗原として提示します。マクロファージが胎生期に全身の各臓器に移動してそれぞれの臓器に特徴的な細胞型に分化したものが肝臓のクッパー細胞、脳のミクログリア細胞、肺の肺胞マクロファージです。いずれの細胞もそれぞれの臓器で固定され独自の貪食作用を持っています。外部から侵入した細菌や異物、または癌細胞内や細胞表面に存在する腫瘍特異抗原は貪食されるとエンドソームと言うかたちで細胞内に取り込まれます。

 

さらにエンドソームは細胞内のリソソームと融合して、リソソームの蛋白分解酵素によって外来蛋白は10-15個のアミノ酸のペプチドに切られます。この特定のアミノ酸が抗原として、MHC(主要組織適合遺伝子複合体)クラスⅡ分子*という蛋白のうえに結合して抗原提示細胞の表面に移動して提示されます。これをヘルパーTリンパ球が認識して攻撃命令を出します。

 

NK細胞が見落とした為にがん細胞が発生し、がんが広がった場合にはこの抗原提示細胞の働きが重要となります。見過ごしたがんの目印を新たに発見し、認識して免疫細胞に攻撃の目印を教えるキーパソンなのです。

 

 

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