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免疫治療12「がん治療の基本点について」

花が咲き乱れ、初夏の雰囲気がでてきました。さらに、免疫治療においてキーパーソンとなる抗原提示細胞をもっと勉強しましょう。
がん治療の基本点についてお話しします。

MHC抗原

MHC抗原は移植された臓器移植を拒絶するTリンパ球の標的となる抗原として発見されました。
臓器移植の供与者(ドナー)と受容者(ホスト)のMHC遺伝子が一致しない場合はドナーの臓器がホストのTリンパ球に攻撃され(HVGD;Host versus Graft Disease)拒絶反応がおこります。この拒絶反応は他人の臓器が体内に入ってきた為、そのMHC抗原が自分のものとは異なることに対して反応し、免疫システムがその臓器を拒絶するしくみです。
臓器移植においては、外敵から身を守る免疫という仕組みが逆に邪魔になります。MHC抗原にはクラスⅠとクラスⅡの2種類があり、抗原ペプチドと結合する性質をもっています。Tリンパ球は自己のMHC分子と同じMHC分子を持っている抗原提示細胞とだけ結合するので、他人の免疫細胞では反応しません。

がん治療の第一歩。抗原提示

抗原提示細胞は異物や「がん」の排除に関して、除去活動を開始するところのイニシエーター(創始者、発起人)として重要な役割を果たします。

 

免疫細胞は正常細胞と異なる癌細胞表面抗原を認識して、はじめて「本来、自己の体内にあるべきでない」異物としてその細胞を貪食します。癌細胞が持つ独自の目印(細胞内または細胞表面にある抗原)を食細胞が認識できなければ、正常細胞と癌細胞との分別がつきません。

 

がん治療が難しいのはここにあるのです。癌細胞は正常細胞からできたものですから、その細胞表面に発現しているMHC分子は正常細胞のMHC分子とおなじで、クラスⅠ抗原を多くの癌細胞が発現しているのです。
つまり、抗原提示細胞が癌細胞を認識して異物として排除するためには、癌細胞自身が正常細胞と異なる癌細胞抗原をMHC分子クラスⅠ抗原の上に載せて表面に出していなければならないのです。

 

免疫力が低下している時や、癌細胞が腫瘍特異抗原を細胞表面にださなかった時に、癌細胞は異常なものであると認識されずに済み、結果として生き残れて増殖できることになります。「がん」の発生は免疫細胞の監視から逃れたときに起こります。がん免疫治療は抗原提示細胞に「がん」の存在を教育することから始まります。マクロファージなどの抗原提示細胞を活性化できるかできないかで「がん」に対して免疫細胞が活躍できるかどうかの分かれ目になります。

 

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