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免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ)
免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ)のはたらき
免疫活性化血管内治療は、がん細胞の目印を免疫細胞に教えて自身の免疫ががんを攻撃するとともに、免疫細胞の働きを高める治療法です。
免疫細胞ががん細胞を異常細胞だと認識出来なければ、免疫細胞はがん細胞を攻撃できません。一旦、認識すれば全身の隠れたがん細胞を見つけ出し攻撃して排除します。
しかし、免疫を活性化しても十分な治療効果が得られないことがあります。これは、がん細胞自身が自分を攻撃しないでくれというシグナルを出しているためです。がん細胞が生き逃れようと正常細胞であるかのごとく信号を出して免疫細胞の攻撃をストップさせるのです。免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ)は、このがん細胞の力を阻害し、がん細胞が免疫細胞から逃れられないようにする薬剤です。
血管内治療によるオプジーボ投与
免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ)は標準治療では全身投与ですが、その場合には100-150mgが必要になり、高額になるだけでなく高容量投与による副作用の危険性も高くなります。血管内治療による局所投与であれば、1回あたり20mgという少量投与でも効果が期待でき、副作用の危険性が軽減されます。CSクリニックでは、免疫活性化血管内治療と併用してオプジーボ投与を行っています。
副作用でお悩みの方は、大阪本町CSクリニックへ 免疫治療、抗がん剤を使わない血管内治療、遺伝子治療によるがん治療