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高濃度ビタミンC療法
高濃度ビタミンC点滴療法について
ビタミンCが発生させる過酸化水素ががんを死滅させると考えられています。正常細胞はカタラーゼという酵素が中和させる為影響されません。
ビタミンCは免疫システムを刺激する為免疫力も高まり、抗がん剤治療の副作用も軽減し、低用量で行えば、がんの予防にも効果があると考えられています。抗がん剤や放射線との併用でも効果を発揮し、手術の術前術後の免疫力維持にも効果的です。高濃度ビタミンC療法の流れ
1. 点滴の前に採血を行い、G6PD検査をします。
G6PD検査は、25g以上の高濃度ビタミンCが体に適応するか否かを判定する検査です。
2. 抹消静脈から点滴によって投与します。
初回は15gの高濃度ビタミンC点滴から開始し、ビタミンCの血中濃度ががんに有効な濃度になるよう投与量を増やしていきます。
点滴時間は投与量によって変わりますが、40分~1時間程度です。
3. 定期的に血中のビタミンC濃度の測定を行います。
※喫煙はビタミンCを破壊しますので禁煙をお願いします。
副作用・リスクについて
高濃度ビタミンC療法は安全な治療ですが、まれに以下の副作用がおこる可能性があります。
・ 血管痛
・ 腎結石や尿路結石が起こる
・ 見かけ上の高血糖
・ 点滴後に、全身の倦怠感・動悸などの症状
※ 当院では、いずれの症状にも必要であれば適切な処置をおこないます。
費用について
高濃度ビタミンC療法 | 初回(G6PD検査含む)¥26,000- |
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2回目以降 ¥18,000- |
※昨今の世界情勢に伴う物価上昇による、医療器具等のコストの大幅な値上がりのため、価格を改定しました。
※ 本治療に用いるビタミンC製剤は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。当院では安全に配慮し、諸外国での安全性が確認された商品のみを輸入する、確かな輸入代理店を通して入手しております。
副作用でお悩みの方は、大阪本町CSクリニックへ 免疫治療、抗がん剤を使わない血管内治療、遺伝子治療によるがん治療