- ホーム
- > がんの治療方法
- > 高濃度ビタミンC療法
高濃度ビタミンC療法
高濃度ビタミンC点滴療法について
ビタミンCが発生させる過酸化水素ががんを死滅させると考えられています。正常細胞はカタラーゼという酵素が中和させるので影響されません。
ビタミンCは免疫システムを刺激する為免疫力も高まり、抗がん剤治療の副作用も軽減し、低用量で行えば、がんの予防にも効果があると考えられています。抗がん剤や放射線との併用でも効果を発揮し、手術の術前術後の免疫力維持にも効果的です。
当院の高濃度ビタミンC製剤は防腐剤や抗酸化剤は含まれていません。
高濃度ビタミンC療法の流れ
1. 点滴の前に採血を行い、G6PD検査をします。
G6PD検査は、25g以上の高濃度ビタミンCが体に適応するか否かを判定する検査です。
2. 抹消静脈から点滴によって投与します。
※喫煙はビタミンCを破壊しますので禁煙をお願いします。
副作用・リスクについて
高濃度ビタミンC療法は安全な治療ですが、まれに以下の副作用がおこる可能性があります。
・ 血管痛
・ 腎結石や尿路結石が起こる
・ 見かけ上の高血糖
・ 点滴後に、全身の倦怠感・動悸などの症状
※ 当院では、いずれの症状にも必要であれば適切な処置をおこないます。
費用について
VC(ビタミンC)25g点滴 | 税込 8,800円 |
---|---|
VC(ビタミンC)50g点滴 | 税込 17,600円 |
※初回のみ別途G6PD検査代(¥10000)がかかります。
副作用でお悩みの方は、坂井CSクリニックへ 免疫治療、抗がん剤を使わない血管内治療、遺伝子治療によるがん治療