大阪本町 CSクリニック

 

 

 

 

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オリンピック随想

ロンドンオリンピックでメダルラッシュに日本中が沸いて、暑い夏に、さらにホットな話題が続いています。 これまでメダルに縁が少なかった種目にも多くのメダルが獲得でき日本勢の活躍に目を見張るものがあります。

 

ゴールドラッシュではなくシルバーラッシュであるのが少し残念ですが、メダルであることに代わりはありません。 この4年に一回の世界の祭典でメダルを獲得するだけでも素晴らしいことです。
オリンピックのメダリストの方々を眺めていて、私も4年に1回開催される国際放射線学会で、銀メダルをいただいたことを思い出しました。1989年、フランスのパリで開催された国際放射線学会(International Congress of Radiology 1989: ICR89)でのことです。国際放射線学会は、4年に1回、世界中の放射線科医が集い、研究発表を行い、熱い議論を交わす場で、この学会発表で多くの演題の中から2等賞に選ばれました。

 

 

オリンピックのように多くの種目に金・銀・銅メダルがあるのではなく、ポスターセッションだけが審査対象となり、その発表内容を審査委員によって審査され、最優秀演題賞(Grand Prix;グランプリ)に次ぐ、2等賞(2eme Prix)をいただきました。 発表内容は、現在CSクリニックで行なっている血管内治療の原型となった動脈塞栓療法に関する、『区域性肝動脈門脈油性塞栓化学療法』でした。

 

1970年代後半に、はじめて動脈塞栓術による血流遮断の方法が発表されて以来、兵糧攻めといわれる肝動脈塞栓術(いわゆるTAE)が世界各国で行なわれるようになり1980年代に急速の進歩を遂げました。塞栓療法だけでは治療効果が非常に弱く、抗がん剤が併用されるようになり、さらに肝細胞がん(HCCといわれるもので肝臓の肝細胞から発癌したもので、他の臓器から転移してきた転移性肝がんとは違います)にはリピオドールという油性造影剤が停滞するという性質をうまく使って肝動脈油性塞栓化学療法が開発されました。
このときの研究の集大成に当たるのが、受賞演題の区域性肝動脈門脈油性塞栓化学療法でした。手術ができない癌が多い中で、治療効果が飛躍的に伸びたことより、外科や内科の先生方から、多くの治療依頼が舞い込むことになりました。

 

1990年代には市中の一般病院でも広く行なわれるようになったTAEまたはTACEと略称で呼ばれるこの治療法は、1980年代に開発されたものと薬剤および治療手技自体は、現在に至るまで大きな違いはありません。しかし、一般病院で盛んに行なわれた1990年後半には、私はこのTACEの限界を感じ始めました。これまでのTACEの限界を取り払ってくれたのは、今、行なっている免疫活性化血管内治療です。

 

この現在の治療に行き着くまでに多くの紆余曲折がありましたが、この銀メダルが励みになったことは間違いありません。今、なでしこジャパンがフランスを破り、決勝進出のニュースを聞きました。女子サッカーは、銀ではなく金メダルを手にしてくださることを祈っています。

 

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