最前線の免疫療法、抗がん剤を使わない血管内治療による癌治療ならCSクリニック

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Bisphosphonate Complexの肝動注塞栓療法により、
GIST肝転移病巣の著明な縮小が得られた4症例

【目的】肝悪性腫瘍におけるBisphosphonate Complex(A121)の肝動注および塞栓療法の臨床効果に検討を加え報告する。

【方法】小腸原発のGISTの切除後に肝転移が発見された4例。肝転移に対してPamidronate Menatetrenone Complex(A121;特許公開2004-184628)の肝動注塞栓療法を行った。造影CTにて腫瘍のVascularityの消失をもって壊死巣と診断し、その治療効果判定を行った。

【結果】症例1。5回の治療で肝転移と腹膜転移ともにPRが得られた。症例2。肝転移切除後も再発し、RFA施行するも多発性肝転移となった。3回の治療で肝転移にPRが得られたが新たに副腎転移が出現し治療を中断した。症例3。肝臓転移にグリベックの投与を1年間継続したが再増大を認めた。3回の治療で肝転移にPRが得られた。
症例はこちら

【総括】A121による治療は悪性細胞の種類を問わずに効果が期待できると考えられた。その治療効果は分裂抑止効果以上の殺細胞効果が得られ、免疫細胞の関与が示唆された。A121は抗原提示細胞を傷害しないため免疫細胞に癌特異抗原を認識させることができ、腫瘍特異抗原を認識した細胞障害性リンパ球(CTL)を増やすと考えられる。RAS蛋白を抑制する分子標的治療は免疫を活性化させる治療として応用が広いものと思われる。

抗がん剤を使わない最前線の免疫療法、血管内治療による癌治療
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