血管内治療(血管塞栓術)、動脈塞栓術/免疫治療、抗がん剤を使わない血管内治療、遺伝子治療によるがん治療

  • home
  • 初めての方
  • 院長紹介
  • スタッフ紹介
  • 交通アクセス
  • Q&A
  • 今月の診療日
  • お問い合わせ
  • 韓国語のページ

血管内治療(血管塞栓術)

 

低侵襲治療のひとつの新しい医学分野としてIVR(インターベンショナル・ラジオロジー)治療があります。IVR治療のひとつが血管内治療です。血管内治療とはカテーテルを動脈に挿入して、そのカテーテルを通じて治療をおこなう方法の総称です。脳動脈瘤に対して行う脳血管内治療が低侵襲治療として盛んにおこなわれています。

がん治療における血管内治療の代表例がTAE(血管塞栓術)で、悪性腫瘍に行く血管を塞いで血流を遮断するTAEは、腫瘍への血流が多い多血性腫瘍が塞栓による阻血に弱く、良い適応となります。

しかし、がん治療においては血管塞栓術だけでは治療効果が弱いことが多く、抗がん剤を併用し、抗がん剤と塞栓物質を同時に動脈内に投与することが一般的です。動脈血流遮断によって腫瘍を虚血状態にさせ兵糧攻めにする効果と、抗癌剤を腫瘍内に停滞させて薬の殺癌作用を増強させる効果の両者を相乗的に作用させています。

抗がん剤を全身に投与することに較べ、血管内治療では腫瘍部における抗がん剤濃度を高めることができ、反対に治療部以外の組織での抗がん剤濃度を低くでき、副作用を減らすことができます。それでも、抗癌剤を投与された部分の正常組織や臓器には逆に強い副作用を与えることになります。全身にはやさしくとも局所にはきびしい治療ともいえます。

血管内治療