がんの予防
がんは、遺伝子の突然変異と、異常細胞の増殖を防ぐはずの免疫が抑制されていることが原因でおこります。これらの原因となるフリーラジカルを除去し、免疫を強化することで多くのがんを予防できます。あなたのライフスタイルを少し変えるだけでガンを防げるのです。難しいことではありません。
そのポイントは、次のようになります。
1、食生活の改善
ゲルソン療法などもありますが、難しく考えては逆に、ストレスがたまります。気楽に取り組んでください。
なるべく未精製、未加工の食品を、バランス良く腹八分目にとるようにします。塩分、脂肪、砂糖は控えめにし、過度の飲酒はしない、牛豚肉よりも鶏肉を、肉より魚を、動物性より植物性を摂るように心がけてください。発酵食品で腸内環境を改善し免疫力を高めましょう。
2、軽い運動
激しい運動は、活性酸素を増やしマイナスです。脈が少し速くなる位、健康な人でも1分間120回以下を目安に、楽しめる運動を心がけること。ウォーキングがお勧めです。血行を良くし体温を上げましょう。体温が上がれば免疫も活性化します。
3、良い精神状態
過度のストレスがあると免疫力が低下します。良い意味で自己中心的に前向きを心がけてください。何事も楽しむことが大切で、「がんばらない」ことです。免疫がはたらく夕方にはリラックスして、免疫細胞の活躍を助けましょう。そして、質のよい睡眠をとりましょう。
4、発ガン原因をさける
あらためて言うことでもないですが、タバコ、紫外線、環境汚染、発ガンウイルスの感染(肝炎ウイルス、パピローマウイルスなど)、カビなどを避けましょう。
免疫力を高め、フリーラジカルから体を守るためには、このような、生活改善を心がけることが大切です。現代社会は、かつてない程のストレスと環境毒にあふれ、自然界の抵抗力が弱った状態です。食べ物のもつ力も落ちてきています。サプリメントを上手に使うことで、免疫を強化し活性酸素の毒を減らすことができます。
坂井CSクリニックでは、管理栄養士による栄養指導、サプリメントアドバイザー(薬剤師)によるサプリメント相談をおこなっています。
5、子宮頸がんはワクチンで予防できます
感染を防ぐために3回のワクチン接種で、発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。 ワクチンは、すでに今感染しているHPVを排除したり、子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はありません。 接種後のHPV感染を防ぐことで、ウィルスによる発癌を防ぎます。
副作用でお悩みの方は、坂井CSクリニックへ 免疫治療、抗がん剤を使わない血管内治療、遺伝子治療によるがん治療